BAMBOO MATERIAL GUIDE
竹灯籠に使う竹の種類
真竹・孟宗竹・青竹・白竹の違い
竹灯籠に使われる竹は、すべて同じではありません。LUMIDESIGNが連携する制作パートナーでは、主に真竹を使用し、より太さや存在感が必要なサイン・大型演出では孟宗竹を使います。また、青竹と白竹では見た目や加工工程、時間の経過による色の変化も異なります。
まず整理したいこと
「真竹・孟宗竹」と「青竹・白竹」は、同じ基準の呼び分けではありません。
このガイドでは、真竹・孟宗竹を竹材の種類として、青竹・白竹を見た目や加工状態の違いとして分けて整理します。竹灯籠を選ぶ際は、太さや存在感だけでなく、色合い、設置期間、空間の雰囲気まで含めて竹材を検討します。
MADake & MOSO BAMBOO
真竹と孟宗竹の違い
LUMIDESIGNが連携する制作パートナーでは、竹灯籠の基本素材として主に真竹を使用し、サインや迫力のある演出では孟宗竹を使い分けています。
MADake
真竹
表面が美しく、細身で上品な印象が特徴です。制作パートナーでは、基本的な竹灯籠に主に真竹を使用しています。
- 一般的な竹灯籠
- 複数本を並べる光演出
- 繊細で上品な印象を出したい空間
MOSO BAMBOO
孟宗竹
太さがあり、存在感のある仕上がりに向いています。サイン看板や、より迫力を出したい演出で使用します。
- サイン・看板
- 文字やロゴを見せる竹灯籠
- 大型・存在感のある空間演出
竹は天然素材のため、一本ごとに太さ、節、曲がり方が異なります。実際に使用する竹材は、デザイン、必要な本数、在庫状況、設置場所などを確認して選定します。
HOW TO CHOOSE
太さと見せ方から選ぶ
竹の種類は、単に太い・細いだけではなく、空間で何を主役にするかによって使い分けます。
竹灯籠を複数並べたい
細身の真竹は、複数本を並べても重くなりすぎず、光のリズムをつくりやすい素材です。
上品な印象にしたい
真竹の細身で整った印象は、ホテル・旅館・寺社・館内装飾などにも合わせやすい特徴があります。
ロゴ・文字を見せたい
文字やサインとして視認性を持たせたい場合は、太さのある孟宗竹を使う選択肢があります。
遠くから存在感を出したい
広い会場や大型演出では、孟宗竹の太さを活かして強いシルエットをつくることができます。
ロゴ・文字・大型サインをご検討の場合
オーダー竹灯籠・ロゴ・サイン制作を見る →GREEN & WHITE BAMBOO
青竹と白竹では、色合いと加工工程が異なります
採取直後の竹が持つ青緑色を活かす青竹と、油抜き加工を施して仕上げる白竹では、見た目だけでなく時間の経過による変化も異なります。
GREEN BAMBOO
青竹
採取直後の竹らしい、みずみずしい青緑色が特徴です。時間の経過とともに色が抜け、薄緑からベージュのような色味へ変化していきます。
WHITE BAMBOO
白竹
洗浄後に加熱による油抜きを行い、竹が持つ油で表面を磨き、数週間天日干しをして仕上げます。時間とともに全体が徐々に飴色へ変化します。
LUMIDESIGNが連携する制作パートナーでは、青竹のレンタルは行っていません。青竹をご希望の場合は、用途・期間・制作条件を確認し、購入制作を含めてご案内します。
WHITE BAMBOO PROCESS
白竹ができるまで
白竹は、採取した竹をそのまま白く見せているわけではありません。制作パートナーでは、洗浄・加熱・油抜き・天日干しなどの工程を経て加工します。
洗浄
山から採取した竹全体を丁寧に洗浄し、表面の汚れを落とします。
加熱・油抜き
ガスバーナーで加熱し、竹が持つ油を引き出します。
表面を磨く
竹自身の油を使って表面を磨き、風合いを整えます。
天日干し
数週間天日干しを行い、竹内部の含水量を低くしていきます。
竹灯籠へ加工
乾燥状態を確認し、柄や形状を加工して竹灯籠へ仕上げます。
色、節、太さ、曲がり方には一本ごとの違いがあります。
AGING
青竹と白竹の色は、時間とともに変化します
天然竹では、色の変化も素材の特徴のひとつです。
青竹の変化
屋外では紫外線の影響を受けるため、室内よりも色の変化が早くなる場合があります。竹灯籠では、穴を開けた部分から色の変化が進んで見えることもあります。
白竹の変化
油抜きをした白竹は、時間の経過とともに全体が徐々に飴色へ変化します。均一な工業製品とは異なり、変化の速度には個体差があります。
DURABILITY
竹材を選ぶときは、耐久性と設置環境も一緒に考える
竹の種類や仕上げだけでなく、屋内・屋外、季節、湿度、直射日光、雨の影響を確認することが重要です。
割れ
竹は内部の水分が抜けて収縮する過程で割れが生じる可能性があります。制作パートナーでは、竹灯籠に「背割り」を施し、柄部分へ割れが生じるリスクを軽減します。
カビ
湿気の多い環境ではカビが発生する可能性があります。必要に応じてカビ防止剤を塗布して納品する対応も可能です。
屋外使用
屋外では雨、湿気、紫外線、風の影響を受けます。設置期間や季節、固定方法、防雨・電源条件まで含めて検討します。
MATERIAL SELECTION
目的別の竹材選び
実際にはデザインや在庫状況を確認して選定しますが、検討時の方向性として整理すると次のようになります。
真竹
竹灯籠を複数並べる演出や、繊細な印象をつくりたい場合。
孟宗竹
サイン看板や文字、遠くから見せたい大型演出。
青竹
竹そのものの青々しい印象を活かしたい場合。
白竹
油抜きによる上品な質感を活かしたい屋内・和空間など。
設置場所、希望時期、使用期間、完成イメージを伺ったうえで、竹の種類・仕上げ・サイズ・本数を含めて検討できます。
FAQ
竹灯籠の竹材についてよくある質問
真竹と孟宗竹は何が違いますか?
LUMIDESIGNが連携する制作パートナーでは、主に直径約6〜9cmの真竹を基本の竹灯籠に使用し、直径約10〜15cmの孟宗竹をサインや存在感が必要な演出に使用しています。
青竹と白竹は、真竹・孟宗竹とは別の分類ですか?
このガイドでは別の軸として整理しています。真竹・孟宗竹は使用する竹材の種類、青竹・白竹は色や加工状態の違いとして説明しています。
白竹はどのように作りますか?
制作パートナーでは、竹を洗浄した後、ガスバーナーによる加熱で油抜きを行い、竹自身の油で表面を磨き、数週間天日干しをしてから加工します。
青竹の色はずっと緑のままですか?
いいえ。時間の経過とともに緑から薄緑、ベージュへと変化していきます。屋外では紫外線の影響によって変化が早くなる場合があります。
青竹をレンタルできますか?
LUMIDESIGNが連携する制作パートナーでは青竹のレンタルは行っていません。青竹をご希望の場合は、購入制作を含めて用途・期間に合う方法をご案内します。
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CONTACT
竹の種類が決まっていなくても、ご相談いただけます。
設置場所、時期、使用期間、見せたい印象、参考画像などを伺い、真竹・孟宗竹、青竹・白竹、サイズ・本数・加工方法を含めてご提案します。